近頃、スマホのショートメールあてに
「Uberコードは●●●●です。
このコードは共有しないでください」
というメッセージが届いている、
という報告が多数上がっています。
調べてみたところ、
こちらはフィッシング詐欺のメールである
可能性が非常に高いです!
返信はせずにできればメール自体を削除し、
特に記載されたURLやリンクは開かず、
開いてしまっても個人情報等の入力は絶対にしないでください。
しかも、Uber Eatsからの
正規メールととてもよく似たつくりとなっているため、
偽メールと判別するにはいくつかのポイントがあります。
実際にメールが届いた人、
何かしらの反応をした方が
いいのかどうか迷っていたり、
すでにリンクを開いてしまったという場合に、
詳しい対処方法をお伝えします!
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uberコードは共有しないでくださいのショートメールは乗っ取り?
「Uberコードは●●●●です。
このコードは共有しないでください」
のようなショートメールやショートメッセージ。
Uber Eats利用者はもちろん、
これまで利用していない人にも届いており、
身に覚えがないと余計に不安で焦ってしまいますよね。
結論から言うと、これはフィッシング詐欺の恐れがあります。
フィッシング詐欺とは?
インターネットを利用した犯罪手口の一種。
送信者を偽った電子メールやメッセージを送り付け、
偽のホームページに接続させるなどの方法で、
クレジットカード番号や個人情報を盗み出す行為です。
つまりこのケースでは、
Uber Eatsからのメールと偽り
添付されたURLリンクをクリックさせ、
アカウントや個人情報を入力させるのが狙いだと思われます。
偽のショートメールがこちら。
【引用元】https://neta7.com/16310.html
そして、本物のUber Eatsからのショートメールがこちらです。
【引用元】https://neta7.com/16310.html
Uber Eatsは利用登録時に
ショートメールで4桁のコードが届く仕様になっており、
それを真似たものだと思われます。
とてもよく似ており、
正直ぱっと見はほとんど違いが分かりませんね。
どちらも4桁のコードに、
メッセージ配信停止のためと思われる
リンク記載がされていますが、
本物の方は間違いなくUber Eatsのサイトにつながります。
フィッシング詐欺の手口は年々巧妙になっており、
こういったメールメッセージやホームページも、
偽物だとすぐに見分けがつかないレベルにまで偽造されてきています。
知っている企業からのメールだから…
とすぐにリンクを開いてしまわず、
まずは落ち着いて対応策を考えてみましょう!
uberコードは共有しないでくださいのショートメールが届いたときの対処法は?
少しでも怪しいな、
と思われるメールやショートメッセージが届いたら、
以下の対処法をおすすめします。
- メール自体を開かず削除
- URLなどのリンクは絶対に開かない
- リンクを開いても、個人情報やカード番号等の入力はしない
メールソフトが立ち上がっても終了させる
まず、最も安全なのがメールを見ずに削除。
スマホではポップアップ通知から、
ある程度の送信元や内容が分かる場合があるので、
明らかに偽物だと判別できるようであれば開かず削除してしまいましょう。
メールを開いた場合でも、
記載されたリンクのクリックは厳禁です。
よく分からず、不安な気持ちからURLにアクセスしてしまったり、
怪しく思いながらも興味本位で開いてしまった、
ということもあるかもしれません。
その場合はすぐにブラウザを終了し、
開かれたページは閉じるようにしてください。
詐欺メールの目的は偽ページに誘導→情報の入力なので、
個人情報やカード番号の入力前であれば
たいていの場合は問題ありません。
Uber Eatsの偽ショートメールでは、
配信停止のための電話番号が記載されており、
メールを止めたければここに「STOP ALL」と返信するように求められています。
クリックするとメール送信画面が立ち上がりますが、
メールは絶対に送らず、メールソフトも即終了するようにしてください。
メール返信や情報入力をしてしまったら?
フィッシング詐欺に関する各種専門窓口に相談がおすすめです。
銀行口座情報やカード番号を入力してしまった場合は
不正利用される危険性もあるので、
ご利用の銀行・カード会社の対応を事前に確認しておきましょう。
そして「実際に使われている番号」
だとして、今後似たようなフィッシング詐欺メール等が
届きやすくなる可能性があるため、注意が必要です。
uberコードは共有しないでくださいのショートメールが本物か見分ける方法
その前に、偽メールはUber Eatsの
利用有無に限らず、無作為に送られているもの。
「そもそもUber Eatsを利用したことがない」
「アカウント登録した覚えがない」という人は、
届いても一切無視してOKです!
届いたメールが以下に
当てはまるようであれば、詐欺だと判別できます。
- 配信停止のためのリンクが電話番号になっている
- リンクにUberと入っておらず、ランダムな英数字
- 「コードを共有しないでください」と記載されている
- メール文章がコードだけ
本物のUber Eatsからのメール記載URLは
「uber」と入っているのに対し、
偽物は電話番号や英数字であることがほとんど。
また、「コードを共有しないでください」
という文章は今回の詐欺メール特有のものなので、
ここが判別できるポイントとなりそうです。
また、詐欺メールには「コードだけが書かれた文章」
というバリエーションも確認できており、
他にもパターンが存在する可能性があります。
少しでも本物だと確証がもてない状態であれば無視するか、
すぐに開かず、同じような文章例で被害にあっている人が
いないか調べてみるのが得策でしょう。
uberコードは共有しないでくださいのショートメールは乗っ取り?
「Uberコードは●●●●です。
このコードは共有しないでください」
のショートメッセージですが、
フィッシング詐欺メールである可能性が大。
フィッシング詐欺とは基本的に、
別のホームページに誘導させ、
個人情報やカード番号といった情報を抜き取ることが目的です。
届いてもリンクは絶対に開かず、
情報の入力を求められても一切無視しましょう。
誘導ページやメールソフトが立ち上がっても、
情報等の入力やメール送信をせず、リンクを開いただけの状態ならまだ間に合います。
ブラウザや開かれたページは即閉じ、
メールソフトはすぐに終了してください。
本物のUber Eatsからのメール内容と酷似して作られており、
- 記載リンクが電話番号、ランダム英数字である
- 「このコードは共有しないでください」の文章
現在、これらの特徴に当てはまるようであれば
詐欺メールだと区別できるため、
怪しいショートメールが届いたら、
主にこの点を念頭に置いてみましょう。